先月はじめに、当組合ではコロナ後初の受け入れとなったタイ人技能実習生の皆さんの入国後講習を行いました。
入国後講習とは?
- 技能実習生は配属先での実習や慣れない日本での生活に備えて、一定時間の講習を受けることが義務付けられています。
- 講習の時間数は活動予定時間の6分の1以上とされ、入国前6か月以内に1か月以上かけて160時間以上の講習を行った場合、入国後の講習時間数は12分の1以上の時間とされます。
- 多くの場合、送り出し機関で入国前6か月以内に1か月以上かけて160時間以上の入国前講習を行っているため、入国後講習は1か月となっています。
- 講習内容は以下の4つ
- 日本語
- 本邦での生活一般に関する知識
- 出入国又は労働に関する法令の規定に違反していることを知った時の対応方法・その他技能実習生の法的保護に必要な情報
- 本邦での円滑な技能等の修得に資する知識
この日は受け入れ先となる企業での実務で使用する日本語の勉強を行いました。
日本語に不慣れな技能実習生も安心して受講できるよう、タイ人スタッフもそばでサポートしています。
コロナ対策としてマスク着用の上、換気しつつの講習となりましたが、受け入れ先の企業様での実習に備え、技能実習生は頑張っています。
約1週間後にはこちらの技能実習生たちも「技能実習1号」としての実習がスタートします。
当組合も受け入れ機関となる企業様と技能実習生の双方がより良い実習期間を送れるようサポートいたします。
コメント